日本の柿を世界一のブランドに!匠の技×最新技術を駆使し「うまい」で溢れる世界、新しい農業の形を一緒に作りませんか?
「うまい」を世界基準に。地方発スタートアップとともに、次世代の農産業をデザインしよう。
Umai Japanは現役岐阜大学生である杉本が「日本産農産物を名実ともに世界一にする」をvisionに、2023年7月に創業した農業スタートアップです。
国内最大級のオープンイノベーション拠点STATION Ai(愛知県名古屋市)に本社を、富有柿発祥の地岐阜県瑞穂市に圃場を構えており、以下の事業を展開しています。
・柿の生産・出荷・販売・輸出
・加工品の開発
・スマート農業技術の開発・実証
・新たな観光資源の開発や地域雇用創出による地方創生事業

本格的な出荷を初めて行った2024年は「JAL国際線ファーストクラスの機内食への採用」「NYの有名スイーツ店、ミシュラン掲載レストランとのコラボ」「国内の高級スーパーへの販売」などイチから販路を拡大してきました。
これらを代表の杉本が大学に通いながら、ほぼ一人で行っているのが現状です。
今後、事業を拡大していくにあたり、各分野で様々な経験をされている方、チャレンジ精神にあふれる方と一緒に世界一のブランド作りをしていきたいと思っております。
推しポイント
◆ゼロから世界へ、2期目ならではの“創る手ごたえ”
まだ設立2年目のスタートアップでありながら、海外ファーストクラスやミシュランレストランといった高付加価値な販路を自ら開拓してきました。まさに今が、「事業の形をつくる」「仕組みを動かす」フェーズ。立ち上げ期ならではの面白さと成長の実感を味わえます。
◆“つくる”だけじゃない、挑戦の幅が広い農業ベンチャー
Umai Japanは、単なる生産者ではありません。輸出・ブランド設計・加工品開発・観光連携・人材育成など、農業を軸にさまざまな分野へチャレンジ中。ものづくりの楽しさとビジネスのスピード感、その両方を実践できる環境です。
◆農業×デザイン×地域──地方から世界へ価値を発信
耕作放棄地や担い手不足といった地域の課題に対し、農業を通じた解決モデルを提案。インバウンドや観光文脈とも連携し、地域の資源を磨き直し、世界へ届ける仕組みづくりにも挑戦しています。“地元から世界を動かす”手応えがここにあります。

プロジェクトの背景
「柿って、こんなに美味しいんだね。」
2024年、本格的に出荷を始めた私たちの富有柿は、JAL国際線のファーストクラス機内食に採用され、ニューヨークの高級スイーツ店やミシュラン掲載レストランでも取り扱われました。どれも、私たちのことをまったく知らない状態からのスタート。にもかかわらず、彼らは一様に“甘みと香りのバランス”“皮の薄さと果肉の食感”“美しさ”といった点を高く評価してくれました。
「これは、世界でも勝負できる果物だ」と思いました。
改めて調べてみると、日本の柿の品質は世界的にも突出しており、特に富有柿の評価は高いにもかかわらず、海外での認知度や流通量はまだごくわずか。このギャップこそがチャンスだと確信しました。

一方で、日本の農業は厳しい局面にあります。人口減少による内需の縮小、耕作放棄地の増加、技術の継承不足…。今こそ、国内にとどまらない展開と、若い世代や異業種の人たちが関わりたくなる“新しい農業の形”が必要です。
だからこそ、日本産柿のポテンシャルを最大限に引き出し、世界に誇れる「農産物ブランド」として育てていくことが、私たちUmai Japanの挑戦の原点です。
本プロジェクトでは、Umai Japanと一緒に「日本産農産物を世界一にすること」、そして「日本の農産業に新たな価値を創出していくこと」にチャレンジしてくださる方を募集いたします。
プロジェクトの目的
本プロジェクトでは、富有柿をはじめとする日本産の高品質農産物を通じて、「Umai」ブランドを国内外に確立することを目指します。
- 高級市場やこだわり消費層に向けた販路の構築・拡大
- 加工品開発や体験型プログラムとの連携による多面的な価値提供
- 青果にとどまらない持続可能なビジネスモデルの構築
加えて、農業を「育てる」だけの仕事ではなく、「関わることで地域や社会とつながる文化」として再定義し、関係人口を増やすことで“未来に続く農業”のモデルを作ることも本プロジェクトの重要な目的です。
“柿”という一つの作物から、農業の可能性を拡張し、日本の農産業そのものをアップデートしていく――。その一歩を、ぜひ私たちと一緒に踏み出してください。
プロジェクトの内容
Umai Japanの主力事業は、日本を代表する果物のひとつ「柿」の生産・販売・輸出です。2024年には、JAL国際線ファーストクラスやNYのミシュランレストランなど、世界の一流の食卓に柿を届けることに成功しました。
本プロジェクトでは、その実績をさらに広げ、「Umaiブランド」としての認知を国内外で高めるための仕組みづくりに取り組みます。具体的には以下のような内容を想定しています。
1. 国内外の販路拡大とブランド強化
展示会・商談会への参加、ECやSNSを活用した情報発信、海外バイヤー・レストラン・小売店との提携などを通じて、「Umai」の柿を世界中の消費者に届けていきます。単なる輸出ではなく、“価値ある商品”としてのポジショニングを築くことを重視します。
2. 加工品・観光・地域連携による新たな価値創出
規格外品を活用した加工品開発や、柿をテーマにした観光コンテンツ(収穫体験、食育ツアーなど)、地域の伝統産業とのコラボレーションなどを通じて、青果にとどまらない「柿の新しい楽しみ方・届け方」を創造します。
3. スタートアップ組織としての基盤づくり
まだ2期目のUmai Japanでは、日々の農作業から出荷管理、営業、SNS運用、ブランディング、経理、広報まで、すべてを数人でまわしている状態です。本プロジェクトでは、それぞれの領域においてプロフェッショナルが関わり、仕組みやルールを整えていくことも大きな目的です。
4. 農業を“関わる文化”へと変える挑戦
農業はもはや「育てる人」だけのものではありません。Umai Japanでは、デザイナーやエンジニア、マーケターや海外パートナーなど、さまざまな立場の人が関わり、「農業の可能性」をアップデートすることを大切にしています。本プロジェクトも、そうした“多様な人が集まる農業のプラットフォーム”を育てる取り組みの一環です。
このプロジェクトは、まだ道半ばです。だからこそ、「一緒に形をつくっていく」仲間を求めています。スキルがある方も、学びながら挑戦したい方も。あなたの一歩が、日本の農産業の未来を変えるかもしれません。
プロジェクトスケジュール
「プロジェクトに応募する」ボタンから必要情報を入力して応募してください。
応募いただいた方の中から、選考フローに沿って選考いたします。
※応募状況による早めに締め切ることがあります。
・オンラインで定期会議を開催しながらプロジェクトを進めていきます。
対象となる人
下記いずれかに当てはまる方を募集しております。
・CxO経験
・多言語スキル(英語、中国語、タイ語など)
・プロジェクト管理スキル
・農業経験
・新規事業立案経験
・SNS運用スキル
・マーケティングスキル
・輸出の実務経験
・デザインスキル
募集要項
仕事内容
本プロジェクトでは、今後の事業拡大に向けて、さまざまな業務領域でサポート・伴走してくださる方を募集しています。
すべての業務を1人で担うことは想定しておらず、ご経験や得意分野に応じて役割を分担しながらプロジェクトを進行していきます。
以下のような業務をチームで協力して進めていく想定です:
- 国内外のマーケティング・営業活動の支援(販路開拓・提案書作成・市場調査など)
- SNS運用やパンフレット・チラシなどの制作・発信業務
- 経理や契約関連など、事務・管理業務の整理・仕組み化
- 新規プロジェクト(加工品開発、観光連携等)の企画・実行支援
- 現場作業(収穫・パッキング補助など)やマニュアル整備
※現在、海外販路は一部実績がある段階であり、今後さらに提携・展開フェーズを強化していく過渡期にあります。
輸出の仕組みや契約・物流に詳しい方には、実務面の仕組み化・改善にもぜひ関わっていただきたいと考えています。
必須条件
特になし
歓迎条件
以下のようなスキル・経験をお持ちの方を歓迎します。
※すべてのスキルが必須というわけではなく、「この分野なら力を発揮できる」という方を幅広く募集しています。
- 国内外のマーケティング・営業活動の支援(販路開拓・提案書作成・市場調査など)
・BtoB営業経験(特に食品、農産物関連での商談経験)
・海外向けの輸出営業または商社との取引経験
・英語や中国語など、輸出先とのコミュニケーションに対応できる語学力
2. SNS運用やパンフレット・チラシなどの制作・発信業務
・InstagramやX等での企業アカウント運用経験
・IllustratorやCanva等を使ったクリエイティブ制作の実務経験
3. 経理や契約関連など、事務・管理業務の整理・仕組み化
・経理・総務などバックオフィス業務の実務経験
4. 新規プロジェクト(加工品開発、観光連携等)の企画・実行支援
・新規事業・サービスの立ち上げ経験
・地域資源を活用したプロジェクトや商品開発の実績
5. 現場作業(収穫・パッキング補助など)やマニュアル整備
・農業現場での作業経験(アルバイト含む)
・作業手順の改善やマニュアル整備の経験
募集期間
2025年5月〜随時
選考・採用通知時期
最終面談の1週間後までには採用通知をさせていただきます。
期待する成果
・海外販路における新規バイヤー、提携パートナーの獲得
・SNSやPRを通じた「Umai」ブランドの認知向上
・加工品や周辺ビジネスによる収益の多様化
・圃場・販売・事務・プロモーションそれぞれの業務効率化
プロジェクトを通して得られる経験
・世界に挑む「農業ベンチャー」の立ち上げフェーズに深く関われる
・生産・販売・輸出・新規事業開発まで、ビジネス全体を俯瞰して携われる
・地方創生や食のサステナビリティに関わるリアルな現場体験
・少数チームの中での裁量とスピード感ある実行機会
・自身の専門性を生かしつつ、社会的意義の高いプロジェクトに貢献できる
活動条件
基本的にリモート勤務
場合によっては、名古屋市/岐阜県(農地)
諸条件に関しては別途相談させてください。
給与・待遇
能力・稼働量に応じて応相談
業務委託も可能
活動期間
成果次第だが以後継続的な関係を希望
このプロジェクトの参加企業

Umai Japan株式会社
Umai Japanは現役岐阜大学生である杉本が「日本産農産物を名実ともに世界一にする」をvisionに、2023年7月に創業した農業スタートアップです。 代表の杉本は福井県の農業高校を卒業後、岐阜大学応用生物科学部に進学し、農家での実務経験やフードテックスタートアップでのインターン経験を活かし、大学3年生で当社を設立いたしました。 農産物(柿)の生産から販売・輸出までを一気通貫で行うとともに、スマート農業技術の開発も行っており、より高付加価値をつけた商品を効率よく生産・出荷できる仕組みづくりを実現させるべく活動しています。 自社商品であるUmai柿はJAL国際線ファーストクラスの機内食やNYの有名スイーツ店、高級レストランにも採用された実績もあり、一級品の柿であると自負しています。 なお、加工品開発や木のオーナー制度事業、地域連携事業にも取り組んでおり、地方創生や食品ロス削減、新たな付加価値を付与した販売方法等を模索しながら、日々活動を行っています。 若い感性と猪突猛進的な行動力を活かし、「日本産農産物を世界一にする」ことを目標に日々精進しています。